2020年10月21日リリースされたPhotoshop2021(v22)
さっそくアップデートして新機能を試そうとソフト起動させ適当にjpgファイルを開くと・・・
新規ファイル作成も、psdファイルの読み込みもできません。
ソフトウェアの終了もできず、何をやってもプログラムエラーが出てしまう状態でした。
環境ファイル設定をリネームすることで解決できましたので、以下やり方を紹介します。
作業前にソフトは終了しておいてください。Windowsの人はタスクマネージャーを使うと強制終了できます。(タスクバーで右クリック→タスクマネージャー)
環境設定ファイルの場所
まずはPhotoshopの環境設定ファイルが必要です。ファイルの場所は以下の通りです。
C: > Users > <ユーザー名> > AppData※ > Roaming > Adobe > Adobe Photoshop 2021 > Adobe Photoshop 2021 Settings
Mac
Macintosh HD > ユーザ ><ユーザー名> > ライブラリ > Preferences > Adobe Photoshop 2021 Settings
※AppDateフォルダが見つからない人は下記の記事を参照してください。
リネーム方法
リネームとは、フォルダの名前を変えるだけでOKです。リネームするとワーク環境が初期化されてしまいますのでご注意。
Adobe Photoshop 2021 Settings
↓
Adobe Photoshop 2021 Settings_bk
エラーが出なければOKです。
初期化してもまだエラーがでる・・・
編集 > 環境設定 > パフォーマンスを開きます。
グラフィックプロセッサーを使用のチェックを外してください。
新規作成ができない人は環境設定 > 一般を開き、従来の「新規ドキュメント」インターフェイスを使用にチェックを入れてみてください。
ダウングレードするのも有り
今まで問題なく使えたのにアップデートしたらエラーを吐くようになった場合はソフトウェア側の問題なので一つ前のバージョンにダウングレードしてみましょう。
CCを開き、Photoshop開くの隣にある[・・・]をクリック
他のバージョンを選ぶと以前のバージョンがインストールできます。
公式コミュニティへ問い合わせ
どうしても改善しない場合、公式へ問い合わせてみましょう。