Photoshopで写真を水彩画風にする【作業時間5分】

Photoshop Tips

フィルターギャラリーを使って写真を水彩風にする方法を紹介します。

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下準備スマートオブジェクトに変換

加工する画像をスマートオブジェクトに変換しておきます。

スマートオブジェクトに変換するとソース画像の劣化を防ぎ、非破壊編集が可能になる。

フィルターギャラリーを重ねていく

クリックして拡大

フィルター > フィルターギャラリーを開き、アーティスティック > 水彩画を選択します。
ブラシの細かさは14 シャドウの濃さは0 にしてOKを押す。

さらにフィルターを重ねます。再びフィルターギャラリーを開き
ブラシストローク > ストローク(斜め)を選択

レイヤーパネルに適用したフィルターが追加されている。右のオプションアイコンをダブルクリックすると描写モードと不透明度を変更できるので、通常からスクリーンで全体的に明るくし、不透明度を半分に調整します。

輪郭検出で線画を表現する

元画像のコントラストがハッキリしているのでする必要は皆無ですが、ついでに線画を表現する方法を紹介します。


フィルター > 表現手法 > 輪郭検出で輪郭を検出。

フィルターギャラリー同様にレイヤーパネルから描写モードを「乗算」に変更すると鉛筆で線を描いたような表現が可能です。

仕上げ

最後に水彩っぽくムラがある表現をして仕上げます。

(1)べた塗り(白)を一番下に配置します。(2)元画像にレイヤーマスクをかけ黒いブラシを用意します。

水彩ブラシ(不透明度50%以下)で周りをなぞって透明感を出し筆のムラ感を表現。

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