写真加工はレタッチソフトしかできないと思いがちですが、実はイラストレーターもある程度のことはできます。イラストレーターで配置した写真の色を変えたい時に使えるテクニックを紹介します。 PhotoshopやフリーソフトのGIMPといったレタッチで加工→illustratorで画像配置という手間が省けます。
効果→形状の変換→長方形するだけ
![アピアランス(新規塗り)](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color01.jpg)
写真を選択した状態で[新規塗]を追加します。
![形状に変換(長方形)](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color02.jpg)
塗を選択した状態で[Fx(効果)]→[形状に変換]→[長方形]を選びます。
![形状オプション](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color03.jpg)
形状オプションは図のように設定します。
18px→0pxに変更
![形状変換](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color05.jpg)
写真に色がつきました。[塗り]の属性に[長方形]が入っていたらOKです。
不透明度:をクリックします。
![描写モードカラー](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color06.jpg)
[不透明度]をクリックすると小窓が出てきます。
描写モードを[カラー]に変更するとレトロっぽいセピアロ写真になりました。
このように写真の色調を変更できます。
グラデーションを適用する
写真のイメージに合わせグラデーションを適用させると雰囲気がでます。
![グラデーションを適用](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color07.jpg)
【加工前】
![ビル写真加工前](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color09.jpg)
↓
![グラデーションを適用](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color08.jpg)
描写モードをスクリーンと焼き込みカラーにしたものです。
同じ色を使っているのに描写モードによってはガラリと雰囲気が違いますね。
![写真フレーム](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo_color10.jpg)
長方形と組み合わせて簡単なフォトフレーム風イラストの出来上がります。
グラフィックスタイルに登録できる
効果適用させた写真をグラフィックスタイルパネルにドラッグ(登録)できます。
別の写真に素早く適用できるので是非登録しておきましょう。
![](http://howtotips-webec.com/wp-content/uploads/2020/03/photo.gif)